こんにちは、やなです!
今回は、ホリエモンこと堀江貴文さんの著書「英語の多動力」を読んでの感想ブログです。
ちょうど、この本を読んだのは、英語学習を始めた2018年11月くらいで、読んでからちょうど1年が経ちます。
なんで今さら、書評をまとめようかと思ったかというと、気づいたらこの本が私の英語の原動力、そして指針になっていたからです。
それほど影響力、そして効果があった本のことは、発信すべきと考えました。
この本では、世の中に多く存在する英語ができるようになる方法が解説されているのではなく、そもそも英語はどんな動機、どんな考え方で勉強すべきかが書かれています。
また、堀江さん自身の体験だけでなく、英語のスペシャリストとの意見もふんだんに書かれていて、英語学習者にとっては必読書かなと思います。
<この本をオススメしたい人>
・英語勉強をこれから始めようとする人
・何度も英語学習に挫折している人
・何かを初めて、人生を変えたい人
今回の記事では、私が参考にした英語勉強に関する考え方、そして1年英語勉強を継続して気づいた、この本の必読性も加えて話していきます。
また、私自身の1年間の英語勉強で気づいたことも記事にしているので、そちらも読んでくれると嬉しいかも・・笑
それでは、本題にうつりましょう!
英語を習得するのに必要な時間〜英語の多動力〜
意外に一般的に知られていないのが、この英語習得にかかる時間についてです。
私自身もこの本を読むまで知りませんでした笑
日本だと何となく、毎日英語をやれば伸びる的なことが言われがちですが、どのくらいやればという話がされないですよね。
こういった数字目標がないのも多くの人が英語学習が継続できない理由かなとも思います。
では、具体的な時間を発表します!
英語習得にかかる時間は、「2760時間」という事実。
どうでしょう。なかなか絶望的な数字ではないでしょうか笑
私も初めてこの数字を見たときは、絶望しました笑
これは本書で、東京インターナショナルスクール理事長の坪谷ニュウエル郁子さんの話の中に出てくる数字です。
しかし、ここで朗報!
真面目に義務教育で英語を勉強した人は、中学〜高校分のストックがあるので、1000時間マイナスできるということです。
つまり、実質的な勉強時間は「1760時間」ということになります。
2018年11月当時の私はこれを読んで、絶望しましたが、逆に腹もくくりました。
これを達成することで、絶対に英語を習得する覚悟を決めたということです。
そこで、私自身がこの数字を達成するために、勉強しなければならない時間を具体化しました。
[box class="yellow_box" title="勉強時間"]
必要な勉強時間:1760時間(中学〜高校)
①2ヶ月間のマレーシア留学
→1日の勉強時間を8時間と考え計算→480時間→1760ー480→1280時間
②浪人時代の英語勉強
→1日1時間と考え計算→約300時間→約1000時間
③大学での勉強時間
→ほとんど勉強していないので、計上せず・・
この1000時間の差を、「2年で達成する」を目標に設定。
すると、1日の必要な勉強時間は1.4時間。つまり、90分やれば十分。
[/box]
これによって、毎日最低90分の勉強ノルマをクリアすれば、2年で英語習得が可能なことがわかります!
つまり、本書のこの情報から、本当に必要な英語勉強時間を計算することができます。
ぜひ、これから英語勉強を始める人はこの勉強時間のノルマ情報から自分の英語勉強を振り返りながら、必要な勉強時間を計算してみましょう!
まずは、それが英語学習の始まりです!
英語勉強の仕組み化〜英語の多動力〜
勉強時間がわかったので、それから私が考えたのが、英語勉強の仕組み化です。
それを行うのに、参考にした本書の考え方が以下3つ。
[box class="yellow_box" title="英語勉強の仕組み化"]
1. 結果を求めない
2. サボれない仕組みを作る
3. ワクワクする勉強をする
[/box]
この3つから私が考えた勉強法は、「朝を英語勉強時間に設定し習慣化し、スマホで勉強を完結させ、かつ最後に楽しい勉強を持ってくる」という方法です。
これを上と照らし合わせるとこんな感じ。
[box class="yellow_box" title="英語勉強の仕組み化"]
1. 結果を求めない → 習慣化
2. サボれない仕組みを作る → 朝に勉強、スマホで完結
3. ワクワクする勉強をする → 最後に楽しい勉強を持ってくる
[/box]
この勉強法で毎日を過ごしたところ、1年間毎日勉強を継続できたし、またTOEICのスコアも100点以上上がりました。
それぞれの項目に関して、どのようにこの仕組みを作り上げたかについての参考記事を貼っておくので、詳細が気になる人は、参考にしてみて下さい!
習慣についてはこれ!
習慣化と話が重複するところもありますが、サボれない仕組みづくりに関してはこれ!
また、最後のワクワクする勉強をするに関しては、人によって異なると思うので、省略します。ちなみに、自分は「映画」でした!
この映画を見るために、必要だけど辛い勉強もしました!
そして、この勉強法で毎日を過ごしたところ、1年間毎日勉強を継続できたし、またTOEICのスコアも100点以上上がりました。
ぜひ、これから英語学習を始める人は、本書を参考に、自分に最適な英語勉強方法を作ってみてください!
これでやっと勉強開始できます!
[書評・要約・まとめ]英語の多動力
という訳で、最後にザクっと要点をまとめていきます。
まず、この本の構成は以下のようになっています。
[box class="yellow_box" title="本の構成"]
1章 英語と未来
2章 ワクワクする勉強だけでいい
3章 他人に流されるな、自分を見ろ
4章 学びを自動化するコツ
[/box]
冒頭で紹介したように、この本では、堀江さんの英語への考え方だけでなく、英語の専門家の意見も多く掲載されています。
今回紹介している内容は、本の一部です。
他にも、英語に関する考え方を変えてくれる情報が多く書かれているので、気になるかたは、手にとって読んでみましょう!
今回は以上です。読んでいただき、ありがとうございました。