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WEBマーケターになるには?|未経験で転職した経験からまとめてみた

WEBマーケターになるには?

こんにちは、やなです。今回は次の疑問に答えます。

  • 最近流行りのWEBマーケターに興味があるから、どんな仕事か知りたい
  • 具体的なWEBマーケターになるためのロードマップが知りたい

僕の簡単なプロフィールです。

筆者の経歴

脳死で大企業に新卒入社して、無事働き方に悩む。悩める人な現状を変えるために副業でブログを開始。結果、月5万円程度稼げたことがきっかけで未経験でマーケターに転職。現在、転職して3年。本業に加えて、2社さんのマーケティング支援に業務委託として従事。まあまあ自分らしさを取り戻す。

また、僕は今も本業で1社、副業で1社のWEBマーケターとして働き、そしてこちらのメディアの運営を行なっています。

なので、WEBマーケターの先輩として、より実践的かつ現場のリアルをお伝えできると思います。

WEBマーケターとは

WEBマーケターについて知る前に、まず「マーケター」の定義について知る必要があるかなと思います。

マーケターは商品やサービスを効果的に広め、顧客のニーズに応えるプロフェッショナルです。

ChatGPTに「マーケターとは?」という質問をすると上記が返ってきました。まさに、私もこの内容には共感しかありません。つまり、マーケターは「広告を作るプロ」ではなく「顧客のニーズに応えるプロ」であるということをまず理解する必要があると思います。なので、WEBマーケターとは、この定義をWEB関係に限定した職業で、まとめると「WEBで顧客のニーズに応えるプロ」であると理解するのが良いと思います。

マーケティングとは

マーケティング戦略全体像

結論「誰に」「何を」「どのように」を考え、実行するのがマーケティングだと私は考えています。もう少し具体化すると、あなたが喜んで欲しい、または救いたいお客様に最高に満足してもらえる価値を、その人に届くような仕組みを作ることです。これを「マーケティング戦略」と呼ぶことが多いです。

例えば、この記事も私のマーケティングの1つで、僕が救いたい「仕事や生き方に悩んでいる若者」に「自分の挑戦を通じて学んだこと」を「Googleで検索している人」に向けて書いています。ただ、このテーマは諸先輩が多く、議論を呼ぶ内容ですので、ここまでとさせていただきたく..笑 その代わりにマーケティングの全体像を学ぶのに適している書籍を下記にいくつか紹介しているので、そちらを読んでみるのをおすすめします。

WEBマーケティングとは

上記に示した活動をWEBに特化して行うマーケティング活動と捉えるのが良いです。具体的な手法として良く登場するのが下記の表に示したものでしょう。

手法 具体例
WEB広告運用 Google広告・Yahoo広告・アフィリエイト広告・各種SNS広告
SEO対策 メディア運営
SNS運用 YouTube・Instagram・Twitter・TikTok
WEBページ運用 WEBページのテキスト・デザインの改善(LPO・CVRO)
メルマガ運用 MAツールの利用・LINE活用

ただ、この手法は全て手段になるので、全ては図で示すように「マーケティング戦略」に依存して、運用されるものになります。なので、確かにWEBマーケティングはWEBに特化するのですが、全ての基本は「マーケティング戦略」にあることを忘れないようにしましょう。

WEBマーケターになるには?

いきなり実務から始める 実績をつけて実務を始める スクールで学んで実務を始める
メリット 実務からすぐ学べる 始めやすいし、自分の適性も判断しやすい 体系的に学べる
デメリット WEBマーケターの適性があるか分からないためリスクが高い 休みを返上する必要がある お金がかかる

いきなり実務から始める

言葉の通りですが、いきなり実務に飛び込むやり方です。具体例を挙げるなら、転職・アルバイト(インターン)・社内異動などになります。ただ、個人的にはおすすめはしていません。

理由は、そもそもWEBマーケターという職種が合っているか分からないのに、人生に大きく影響を及ぼす転職・社内異動はリスクが高いかなと。本業がありつつアルバイトでやっていくという形であればリスクも低減できるのでベターかなと考えています。

実績をつけて実務を始める

実際、筆者もこの方法で現職につきましたが、まず小さくやってみて実績をつけるのが良いと考えています。具体例としては、自分でSNSを運用してみる、自分でブログを立ち上げてアフィリエイト報酬を得てみる、簡単な商品を作って販促活動をしてみるなどです。どれも個人で小さくでき、リスクが少なく、また社会人でも土日などを使って試すことは十分に可能なので、少しでも興味がある場合は自分で手を動かしてみるのがおすすめです。

また、ここで言う実績は「月収100万円稼ぐ」などのピカピカなものでなくて大丈夫です。例えば「Instagramでフォロワー1,000人」「ブログで月3万円稼ぐ」などで十分で、理由はまず自分がこの分野に興味があるのか、向いているのかを試す、また興味があることを企業に示せることがポイントですので、実績の大小は極論関係ないと考えています。なので、まず小さく試してある程度自分の適性が分かり、実績がついた時点で転職・社内異動を視野に入れていくのが良いかなと思います。

スクールで学んでから実務を始める

最近は「WEBマーケター養成スクール」も増えてきているので、活用するのも選択肢の1つかなと思います。ただ、私自身が使ったことがないのと、マーケティング自体が自分で手を動かしてみて分かることが多い分野だと考えているので、スクールに高いお金を払う前に自分の向き不向きを考える上でも、まず小さく始めるのが個人的にはおすすめしています。

おすすめのWEBマーケターになるためのロードマップ

WEBマーケターになるための4ステップ

マーケティングの全体像を理解

基本的には上に上げている図とフレームワークを参考にマーケティングの全体像を理解しましょう。詳細はマーケティング関係の書籍には必ず載っている内容なので、不明な部分は補足する形にしましょう。その理解の上で自分が興味あるものにチャレンジしてみましょう。

興味があるものをやってみる

例えばSNS運用に興味がある場合は、それをきちんとマーケティングの全体像に沿ってやってみましょう。そうすると、上段のマーケティング戦略から実行までを擬似体験できるので、SNS運用にとどまらないマーケティングへの理解が進みます。

トライ&エラー

もちろん最初から選んだものが上手くいくことはほとんどないと思います。なので、その中でただやるのではなく改善することを意識して本気で取り組んでいきましょう。取り組んでいくと、自分がその分野に本当に興味があるか、そうではないか、または意外と得意だ!とかあまり得意じゃない..などの気づきがあると思います。この気づきを大切にして、自分の適性を理解しながら進めるのが良いと思います。

転職を視野に入れる

上記までで実際に自分への適性と実績が伴っていることが分かれば、ここで改めて転職を検討するのが良いかなと思います。大切な決断になると思うので、しっかり考えた上で決断してみてください。

最後に

大前提「WEBマーケターになる」というのも自分がより良く生きるための手段だと思います。なので、自分がどうすればより良く生きれるのかを理解することが大切だと思っています。その上でも、まだ「自分のより良い人生」への理解が浅いかなと思う人は徹底的な自己分析をすることをおすすめしています。自己分析に関する記事を下記に示しているので、ぜひそちらを参考にしてみていただくの良いかなと思います。

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